社会保険労務士 行政書士 ファイナンシャルプランナー玉岡智博のサイト
 〒760-0079 香川県高松市松縄町586番地8 3F tel.087-816-2100
香川の社会保険労務士、行政書士。玉岡智博事務所

法人事業主のかた
個人、ご家族のかた
セミナー
メールマガジン

玉岡智博の顔写真
こんにちは玉岡智博です

社会保険労務士
(登録番号37030017号)
行政書士
(登録番号05361093号)
ファイナンシャルプランナー
CFP(J-90141559)
DCプランナー1級
FP技能士1級
証券外務員二種
宅地建物取引主任者
年金アドバイザー2級



メールマガジン

ここでは当事務所所長玉岡智博が、2005年5月〜2006年3月の間45回にわたって発行したメールマガジンを紹介します。発行時は、約150人のかたにお読みいただきました。ありがとうございました。

人事労務のプロ「社会保険労務士」が、歴史上の事例を紹介して、現代の労務管理に重ねてみます。すると、そこから何か気づくものが出てくるかもしれませんよ。あなたの会社にも応用できるかも。
バックナンバーを残しております。偉大な先人達の人心掌握術を参考にしてみませんか?


 ■マガジン名:歴史からの気づき〜先人たちの人事労務管理とは〜
 ■バックナンバー (まぐまぐのページで読む
 ■最終回↓(2006/3/21発行のメルマガをどうぞ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.045━2006.3.21━
 歴史からの気づき        ★先人達の人事労務管理とは★    
------------------------------------------------------------------------
 【今週のテーマ】  

  「鼻紙袋の中味」
                          徳川 家康 
  
 発行者:社会保険労務士 玉岡智博
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------------------------------------
   アメリカ発のいろいろな人事管理論・・・
      すばらしいと思います。勉強になります。
   しかし、日本人なら日本人から学ぶものもあろうかと思います。
   経営者として、人事のプロとして、はたまたひとりの人間として、
   歴史の先人達から何か気づくものはないでしょうか?
------------------------------------------------------------------------
 ● このメルマガの内容とは (初めての方へ)

 こんにちは。
 歴史大好きの社会保険労務士、玉岡です。
 
 労務管理のプロといわれる「社会保険労務士」の目から見た、歴史上の
 先人達のすばらしい言葉、またその時の対応について、毎週ひとつずつ
 紹介していこうと思います。

 徳川家康や武田信玄などの一流大名も、家来がいなければ我が家を保つことは
 不可能でした。
 特に戦国時代は、家来が主人を選ぶ時代でしたから、なおさらです。
 彼らの人心掌握術は、どのようなものだったのか。
 どうやったら自分に人がついてきてくれるのか。
 
 これからさまざまな人物にスポットを当てていきます。
 その中で、みなさまの会社で役立つことをひとつでも気づかれたら、
 このメルマガの存在もあろうかと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【今週の人物】 徳川 家康(とくがわ いえやす)
         
         江戸幕府、初代の将軍。幼時は隣国の今川、織田氏の
         間を人質として転々とした。その後、織田信長と同盟。
         信長の死後は、豊臣秀吉と対立したが和睦。秀吉の死後、
         関ヶ原で石田三成に勝利し、天下の実権を握った。

------------------------------------------------------------------------

 「鼻紙袋の中味」
 
     ∵*∴         ∵*∴         ∵*∴

 最後は、やはり徳川家康です。
 天下を統一した成功者の人事。
 彼の話が一番多いのは、やむをえませんね。


 では。


 家康が、その側近の本多正信のほかに軽輩の家臣3名を、用があって
 呼んだことがあった。
 そのうちのひとりが、ふところの中の鼻紙袋を取り出して開けて、
 中から一通の書付を取り出して、封を切って家康に差し出した。

 家康:「それは何だ。」
 家臣:「私めが日頃おためにもなるかと思って、書きつけておいたもので
     ございます。
     はばかりながら、なにかお役にも立つかと思いますれば、ご覧に
     入れたいと存じているのでございます。」
 家康:「さてさて、それはよい心得だ。
     そこで大きな声で読み上げてみろ。」
 家臣:「かしこまりました。」

 と、ばかりに読みはじめた。

 一箇条読み終わるたびごとに、家康は深くうなずきながら
 「もっともなことだ。」と言って褒めてやり、
 読み終わったところで、
 「これに限らず、これからも何かと気づいたことがあれば、遠慮なく
 いってくれよ。」と言った。
 その者は、
 「私の思っておりましたことをお聞き届けくださいまして、心から
 ありがたく存ずるしだいでございます。」
 と言って喜んで退出した。

 後で、そばにあって聞いていた本多正信に、
 「いま読み上げたことを、そちはどう思ったか。」と聞いた。
 正信は、
 「さて、あのうち一箇条でもお役に立つだろうと思われるものとて
 ありませんでしたが。」と答えた。
 そこで、手を振って家康は言った。

 「いや、そうではないぞ。
 あの意見は、あの男があの男なりに、精一杯に考えたことを
 書いたものなのだ。
 もっとも、私も聞いていてとくに感銘を受けたものはなかったのだが、
 要はあの男の志が尊いのだ。

 日頃、気のついたことを丹念に書きつけておいて、時があれば
 この私に見てもらおうという、あの気持ちが何ものにも代え難い
 尊いものなのだ。
 書かれたことの中で、わが用にたつものは用いてやり、
 役に立ちそうにもないことは、そのままにしておけばよいのだ。
 
 私ほどになると、自分のやっていることの善悪の判断は、なかなか
 つきにくいものなのだ。
 しかし、あのような小身者は、つねに朋友と付き合いができて、
 意見を交え合うことができる。
 したがって、間違っていることがあれば、知ることができるものだ。
 これは小身者であるがための得、というものだ。

 しかし、私のような者はそうはできないのだ。
 朋友と交わって、お互いに意見し合うことができないので、
 自分で間違っていることを知ることができない。

 朝夕、話をするのは臣下の声ばかりであるから、いつも
 ごもっともばかりしか言ってくれないのだ。
 したがって、少しの過ちでは気がつかないで過ぎてしまうものだ。
 これは大身者に生まれたための損、というものだ。」

 正信は、家康のこの言に心から感銘を深くしたようで、
 のちまでもその子の正純に繰り返し話して聞かせた。 

     ∵*∴         ∵*∴         ∵*∴
 
 
 部下の高い志(こころざし)を、尊いものだと言っている家康。
 このような経営者の元にある部下は、幸せでしょう。
 
 私が求めている、経営者と従業員との「WIN−WINの関係」は、
 まさにこのようなことなのです。


  ★ご意見・ご質問・仕事の依頼などどんな些細なことでもいいのでメール
  下さい!必ずお返事は書きます。
  また、取り上げて欲しい話題・ご質問などもお待ちしております。
  → < sr-tama@r4.dion.ne.jp >
------------------------------------------------------------------------
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【編集後記】 〜約1年、ありがとうございました〜

 昨年の5月より始めたこのメルマガ。
 「歴史からの気づき ★先人達の人事労務管理とは★」

 今回、3月末をもって終了とさせていただきます。
 
 お付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。

 このメルマガは、歴史上の様々な人物を焦点にしていこうと、
 思っていました。
 しかし、結果的には戦国時代、江戸時代が中心になりました。

 これには、理由があります。
 1.戦国時代以前では、その人が言ったという実証があまりできていない
 2.歴史は勝者が書き換えるので、どうしても勝者である徳川家や
   幕府が遺したものが、多くなる。
 
 このため、時代的には片寄ったものになってしまいました。
 
 今回、メルマガを書くに当たって、いろいろな人物を思い起こしていました。
 自分自身、いろんな発見もあり、とても楽しかったです。
 
 歴史は大好きなので、これからもいろいろと人事を語る上で
 参考にしていきます。



 今後は、ブログの方でお会いできたら、と思います。
 また、mixiもしていますので、こちらでもよろしくお願いいたします。
   
    ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/tamaoka
            (毎日更新中!500回以上書いています)
    mixi:http://mixi.jp/
        (昨年12月から入っています)     

 
 それでは、みなさま。
 ありがとうございました。
 
 また、これからもよろしくお願いいたします。

 

 
  ★ご意見・ご質問・仕事の依頼などどんな些細なことでもいいので
     メール下さい!必ずお返事は書きます。
  また、取り上げて欲しい話題・ご質問などもお待ちしております。
  → < sr-tama@r4.dion.ne.jp >

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 * 玉岡智博社会保険労務士労務士事務所
 * 発行人: 社会保険労務士・行政書士 玉岡智博
 * 香川県高松市松縄町586番地8
 * TEL 087-816-2100 FAX 087-816-2101
 * http://www.office-tamaoka.com
 * E-MAIL:< sr-tama@r4.dion.ne.jp >
 * ブログはこちら(毎日更新しています)  
     http://plaza.rakuten.co.jp/tamaoka

 社内・取引先など転送はご自由です。どんどん転送してください。
 口コミはあなたから始まります。作りだしてください!

 ■購読・解除はご自身でお願いいたします。こちらから出来ますよ!
  まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000156567.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ★私のプロフィールはこちらです
  http://www.office-tamaoka.com/address/profile.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 


玉岡事務所のご案内
〒760-0079 香川県高松市松縄町586番地8 3F(所長:玉岡 智博)

tel 087-816-2100  fax 087-816-2101
tel:087-816-2100  fax:087-816-2101
mail:sr★@office-tamaoka.com(★を削除してメール送信ください)

起業される方、会社運営されている方をサポートいたします。
お金に関するご相談も承ります。お気軽に当事務所までご連絡ください。
電話、ファックス、Eメールいずれの方法でも承ります。



記載されている内容の著作権は一部を除き玉岡智博に帰属します。著作権法により、当事務所に無断で転用、複製することはできません。
このホームページに掲載されている内容が正確であるよう最善を尽くしておりますが内容についての一切の責任を負うものではありません。

Copyright (c) 社会保険労務士 行政書士 ファイナンシャルプランナー玉岡智博のサイト. All Rights Reserved.